オープンチャットの bot でできること|公式 Bot と外部ボットの違い
オープンチャットには公式の Bot 機能があり、トークルーム右上の [三本線] → [Bot] からスパムフィルター・通訳・自動応答の 3 つが使えます。ただし公式の Bot では、管理者以外の投稿をすべて消す、夜間だけ発言を止める、なりすましを知らせるといったことはできません。必要な場合は、外部のボットを共同管理者として参加させて補います。
公式の Bot 機能でできること
LINE オープンチャット公式ガイドによると、Bot 機能は次の 3 つです(メニュー名はアプリのバージョンで変わることがあります)。
- スパムフィルター:[三本線] → [Bot] → [スパムフィルター] で NG ワードを登録すると、その言葉を含む投稿が自動で削除されます。LINE 基準の NG ワードを含む投稿は、もともと自動で削除される仕様です。
- 通訳:投稿を設定した言語に翻訳してくれます。海外のメンバーがいるトーク向けです。
- 自動応答:新しいメンバーへのあいさつ、日時を指定したメッセージ、特定のキーワードへの自動返信ができます。権限は「管理者のみ」か「管理者と共同管理者」から選べます。
無料ですぐ使えるので、まずは公式の Bot 機能から試すのがおすすめです。
公式の Bot でできないこと
- NG ワードに入っていない宣伝は消せない:言い回しを変えた宣伝や、画像・スタンプでの宣伝は、キーワードでは防ぎにくいです。
- 時間帯で発言を止める機能はない:「夜 23 時から朝 7 時までは管理者以外の投稿を止める」といった設定はありません。
- 管理者だけが投稿できるトークにはできない:お知らせ専用にしたくても、メンバーの投稿を止める設定はありません。
- なりすましを知らせる機能はない:誰かが管理人と同じ名前に変えても、通知は届きません。
外部ボットで補えること
外部のボットを共同管理者としてトークに入れると、次のようなことができます。
- 削除モード:オンの間、管理者以外の投稿(テキスト・画像・スタンプ)が届いた瞬間に削除されます。
- 時間指定:毎日 23:00〜翌 7:00 のように、自動でオン・オフを切り替えられます。詳しくは夜間だけ発言を止める方法をご覧ください。
- お知らせ専用トーク:削除モードをずっとオンにしておけば、管理者のお知らせだけが残ります(お知らせ専用オプチャの作り方)。
- 名前変更の通知:メンバーが名前を変えると管理用トークに通知が届き、管理人と同じ名前ならなりすましとして警告します(なりすまし対策)。
外部ボットを使う前に知っておきたいこと
- 公式アカウントの bot は入れられない:LINE Developers の公式ドキュメントでは、Messaging API が参加できるのは 1 対 1・グループ・複数人トークとされ、オープンチャットへの対応は記載されていません。そのため外部ボットは、通常の LINE アカウントで動きます。
- アカウントが制限されるリスクがある:LINE が公式にサポートしている使い方ではないため、メインではなく専用のサブアカウントを使いましょう。
- 削除の権限が必要:ボットのアカウントを共同管理者にして、メッセージ削除の権限をオンにしておく必要があります。
- できること・できないことは機能と制限にまとめています。
どちらを使えばいい?
- 決まった宣伝ワードを消したいだけ:公式のスパムフィルターで十分です。
- 夜間の荒らしを止めたい・お知らせ専用にしたい:外部ボットの削除モードが向いています。
- 両方使う:スパムフィルターと外部ボットは同時に使えます。
よくある質問
オープンチャットに LINE 公式アカウントの bot を入れられますか?
LINE Developers の公式ドキュメントでは、Messaging API が参加できるのは 1 対 1・グループ・複数人トークとされ、オープンチャットへの対応は記載されていません。オープンチャットで使える bot は、公式の Bot 機能か、通常のアカウントで動く外部ボットになります。
公式のスパムフィルターだけで宣伝は防げますか?
登録した NG ワードを含む投稿は自動で削除されますが、言い回しを変えた宣伝や画像の宣伝は防ぎにくいです。夜間など人がいない時間帯は、外部ボットの削除モードを組み合わせると安心です。
公式の Bot 機能と外部ボットは同時に使えますか?
使えます。スパムフィルターで決まった宣伝ワードを消し、外部ボットで時間指定の削除やなりすまし通知を担当させる、という分担ができます。